カテゴリ:読書( 2 )

【読書】村上春樹「海辺のカフカ」

これを読み終わって思った、確認した?ことは、
ボクの中で村上春樹はかなり大きな影響を及ぼしてきた存在なのではないかということである。
幸か不幸かはわからないが。
そもそもそういう議論のうえに立つものであるどうかすらわからないが。

村上春樹は、ボクが好きな作家の一人だ。
ボクの村上春樹との出会いは受験の国語の問題(問題集?模試?)で
「ノルウェイの森」が出題されたことだ。
国語の問題文なので一部分でしかないが、その部分に惹かれ、全体を読みたいと思った。
そこが始まりだった。そこから村上春樹の長編を読み漁った。

村上春樹の小説はある意味難解である。
そして同時に必然でもあるのだ、とボクは思う。
(村上春樹の影響を受けているような表現かもしれないが・・・)

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by Keisuke_Ishino | 2005-03-07 22:47 | 読書

【読書】村山由佳「天使の卵」

あまりにもあっさりと読めた。
ストーリーとして決して特殊でもなんでもなく、
むしろありきたりな感じすらする。
だけどテンポよく進むだけになおさらヒトの心というものを感じた。
そのテンポのよさのためか、
つい読み入ってしまい電車で降りる駅に気づかず乗り過ごしてしまったくらいだ。

非常に切ない想い。

最近見た映画や読んだ本で、「黄泉がえり」や「世界の中心で、愛をさけぶ」でも、
想いが死を通して悲しみへと転化(昇華?)されていたような感すらある。

死はすべてを無に返す。しかし人の思いはなくならない。
死の悲しみの大きさは、生前の思いの大きさによるのかもしれない。
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恋は盲目などと言ったりする。
むしろ、盲目でないものは本当の恋ではないのかもしれないとさえ思う。
自分を中から動かす何か。誰にも止められない衝動。

今考えると自分がそのような恋をしたことは数えるほどしかない気がする。
(もっともそれらは段階の違いこそあれうまくいったためしはないが・・・)

衝動を無理やり理性などで止めている自分がいたりする。
が、この本を読んで思った。
素直になりたい。そして久々にちゃんと恋がしたい。なんて思ったりする今日この頃である。
(やるべきことが多すぎてそれどころでないという話もあるが・・・苦笑)
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by Keisuke_Ishino | 2005-01-07 00:30 | 読書