センター試験の国語出題ミス

1月中旬の風物詩ともいえるセンター試験。
ボクも5年前などは受けていたということか。懐かしいものである。

このセンター試験というのはすごい問題である。
出題ミスはたまにあったりするが、
答えに対してあいまいさがないところがポイントなのである。

国語Iで教科書に載っているものと同じ問題を出してしまったということで
大問題となっているようだが、
その前にセンターの出題について、一言。

数学や物理などの理系科目、
事実を答える社会などでは曖昧な選択肢がないことに納得がいきそうだが、
国語や英語などでもそうである。

曖昧に見える国語の心情問題などでも心情そのものではなく、
それ以外の記述がキーとなりちゃんと一つに選択肢が絞れるようにできているのである。



ということで本題なのだが、
別に同じ文章を出したからといってそこまで変わるものではないだろう。
公平ではないということだろうが、
試験での公平の見方が違うだろう。
同じ時間に同じ問題をやっているのだから、
十分公平だと思うのだがどうだろうか?

そもそも、公開されている文章なのだから、
誰かが読んでいてもかまわないと思う。

ここで面白い例を一つだそう。
ボクが受けたことのある国立の某大学(縁がなかったわけだが)の2次試験の数学、
その問題の一つに、どの教科書にも載っているであろう、
三角関数の加法定理を証明せよという問題が出た。
もともと決して簡単ではない大学で、
かつそんな問題はそれまで(そして多分その後も)出ていなかったと思われる。

ちなみにボクはできなかった。
それはボクがそこまで突きつめて証明を追いかけて勉強していなかったこともあるが、
周りの多くの受験生も同じようにできなかったらしい。そういうものである。
わかるとできるは違うのだ。

ボクの私見。
今回のは出題ミスといわなければ出題ミスじゃなかった。
大学入試センターも先に書いたように曖昧さを徹底的に排除した洗練された問題なのだらから、
そういうところでいろいろいってはいけないと思った今日この頃である。
[PR]
by Keisuke_Ishino | 2005-01-16 21:40 | ニュース
<< センター試験の流出疑惑 【コトバ】逃げる一歩も 進む一... >>