裁判官制度

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裁判官になりたいと思うか。
ボクは少なくとも現段階では答えは「NO」である。

人の運命を決めるというそんな大それたこと関わりたくない。
まだ仕事をしていない自分だからその一点に絞られるのかもしれないが、
これは大きな問題だと思う。



第一、裁判官というのは特別なお仕事である。
情に流されず、冷静に判断して判決を下す。そういうお仕事だと思っている。
一般人がそこにはいってどうなるのだろうか?
一般の人の声を聞くことでよりよくしていく、みたいな建前になっているが、
結局は専門家(本当の裁判官)がどこまでその意見を反映してくれるのかもわからないし、
なにかと疑問が残る。

最高裁のウェブでみたところ導入の意図が、
「裁判が身近でわかりやすいものにする。司法に対する皆さんの信頼を向上する。」
と書いてあった。

・・・ボクにはそれだけでは納得できない。
これを読む限りだと、司法側にとってプラスにこそなれ、
裁判官として呼ばれる人間にとってプラスはない。
裁判を信頼したところで何になるのかというところだ。

司法の立場を高めようとするのであれば、
司法側が努力すべきところではないのか。
人が足りないのであれば、
質のいい人を集められるような制度をつくれば(作ってもらえば)いいのではないか。

まず、そもそも一般市民を小ばかにしているとしか思えないQ&Aもやめていただきたい。

Q.裁判には,関心がありません。こんな私でも裁判員にならなければならないのですか。
A.裁判員制度の導入により,法律の専門家ではない国民のみなさんの感覚が裁判の内容に反映されます。それによって,司法に対する国民の理解や信頼が深まることが期待されているのです。このような制度の意義を理解していただき,ご協力をお願いします。 (最高裁Webより引用)


裁判官にならなければいけないのか?というYes-No Questionに
YesもNoもないとは最悪。受験英語ならきっと0点になりそうな自由作文答案。
「法律的には強制はできないんですが、なってくださいよ。頼みますよ。」
説明をしようとしているのか、説明をはぐらかしてだまそうとしているのかわからない。

まぁ長くなりそうなのでここでやめておくが、
つまるところ、本当に説明する気持ちはないのだろうと思うので改善を求む、というところだ。

ちなみに、アメリカなどはこの制度を導入しているというが、
どうしてそれを受け入れているのか、一般の人の声を聞いてみたいものである。
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by Keisuke_Ishino | 2005-04-18 00:30 | ニュース
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